バリアフリーリフォーム

家族のために住宅をバリアフリーにリフォームしようと考えている人は多いことでしょう。

コー企業企画は地域に根差したリフォーム業者として、40年以上お客様のお悩みを解決してきました。

そんなキコー企業企画がバリアフリーリフォームの正しい基礎知識から選び方まで、お客様の悩みや予算に合わせて提案させていただきます。

バリアフリーリフォームの基礎知識

バリアフリーリフォームするときの基本的な工事内容は以下の通りです。

手すりの取り付け

まず、バリアフリーリフォームで多いのが自宅内に手すりを設置することです。すでに階段には手すりを取り付けている人もいるかもしれませんが、それだけでは不十分なことがあります。

たとえば、足腰を弱めていたり、体が不自由だったりする人は平坦な場所でも移動に苦労することでしょう。階段だけではなく、屋内の導線に沿って手すりを取り付けることで安全性が増します。

また、すでに手すりを取り付けている場合は握りやすい素材に交換したり、家族の使いやすい高さへと変更したりといったリフォーム案もあります。

家族の安全性と利便性を考えて手すりを調整するのがバリアフリーリフォームの基本です。

段差の改善

手すりと同じくバリアフリーリフォームで多いのが段差を改善することです。改善の方法は段差の幅や高さによって異なります。玄関のように大きな段差であればスロープを設置して車いすでも簡単に通れるようにするほか、細かな段差であれば床の底上げなどを行います。

屋内の段差を少なくすることで車いすでの移動が楽になったり、歩行中につまづく可能性が少なくなります。高齢者だけではなく、妊婦や子供が転ぶ危険を減らせるので、全世代にメリットのあるリフォームです。

床材の変更

スロープだけではなく、床材を滑りにくい素材へと変更することで転ぶ危険性を減らすことができます。屋内すべての床材を変更するのは大掛かりになるので、滑りやすい場所の床材を重点的に変更するのがポイントです。

水場では水はけの良いタイル、寝室では柔らかいコルク素材など、各場所に応じた素材を選んで張替えます。素材によっては家族の好みの色調などを選ぶことができるので、内装の雰囲気を崩す心配もありません。

滑りにくいことにプラスして柔らかい素材を床材に採用すれば、仮に転んだとしてもケガのリスクを減らすことができるので、バリアフリーリフォームでは床材の変更も欠かせない要素です。

扉の変更

住宅の状況によっては扉の種類を変更することもバリアフリーリフォームでは多々あります。一般的に住宅に使われる扉のタイプは以下の種類があります。

  • ドアノブの押し引きで開閉する「開き戸」
  • 扉をスライドさせて開閉する「引き戸」
  • 扉が折りたたみ式になっている「中折れ戸」

以上の扉のタイプを利用者の状況にあわせて使いやすいように変更します。

たとえば、玄関がいわゆる押し引きで開閉する「開き戸」の場合、車いす利用者の方では開けづらいので「引き戸」に変更するといった具合です。

利用者の状態にあわせて扉のタイプを選ぶことでバリアフリーとしての機能性を高めることができます。

照明をセンサー付きのタイプへ変更

各照明をセンサー付きのタイプへ変更することもバリアフリーリフォームでは大事です。センサー付きの照明であれば夜間でもスイッチに手を伸ばさずに自動でオンオフを切り替えてくれます。

キッチンや倉庫など、物が散乱しやすい部屋では転倒が重大な事故につながる恐れがあるので、重点的に設置したい箇所です。部屋の照明だけではなく、足元照明を階段や廊下へ設置することで、暗がりでの転倒防止につながるでしょう。

センサー付きの照明はバリアフリーではなくても便利なので、優先的に取り入れたい設備です。

コンセントの位置を変更

可能であればコンセントの位置を利用者の状況によって変えるリフォームもあります。具体的には車いす利用者の手が届く位置に移動したり、配線が足元で引っかからないように家電の位置によって移動させたりします。

コンセントは生活の上で必ず使う設備なので、現状に不便を感じている場合は早めにリフォームを行いたい箇所です。

バリアフリーリフォームの費用

バリアフリーリフォームを行うときの費用は各住宅の間取りや必要な設備によって大きく異なります。

比較的に安価な場合は数万円程度。大掛かりな施工になる場合は数百万円を超えることもあります。

キコー企業企画では無料にて相談・見積りをすることができますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

バリアフリーリフォームを行うタイミング

バリアフリーリフォームは予算に余裕があるときに早め早めに行うのが基本となります。仮に現時点では不便を感じていなくても、将来的にバリアフリー設備が必要になってからでは経済的にも体力的にも負担が大きいためです。

一度に複数の設備を取り付けなくても、優先度が高い場所から定期的にリフォームしていくことで、経済的な負担を分散できるメリットもあります。

設備の優先度については各住宅によって異なるので、家族で相談して将来を見据えた計画を立てることが大事です。

バリアフリーリフォームの会社選びは信頼と実績が大切です

トバリアフリーのリフォームは工事内容によって値段が大きく変動するため、信頼を置けるリフォーム会社に依頼する必要があります。

キコー企業企画はリフォーム業者として40年以上の実績があります。
お客様の大切な住まいをメンテナンスする最良のパートナーを目指し、『小さな親切』を大事にきめ細やかなサービスを提供してきました。

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一括施行で
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当社は足場掛けなどの基礎から屋根工事、外構、左官、塗装などを一括で請け負います。他作業を下請けに依頼する業者やハウスメーカーよりも工期が短くコストダウンを図ることができます。

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